理化学機器メーカー マイクロテック・ニチオンの専門用語解説


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用語解説

ホモジナイザーとは

 ホモジナイザードライブユニットと固定外刃と回転内刃からなるジェネレーターによって高速分散?微砕?均一化の一連のホモジネーションを行う。ヒスコトロンは、ジェネレーターの外刃と内刃の隙間が、他製品に比べ1/3?1/10と極めて狭い。
 液中に、破砕したい生体試料や分散させたい凝集試料が入り、内刃が高速回転すると外刃に開けられた窓から遠心力で、液体がジェネレーターから放射状に激しく噴射するとともに内部に入り込み、容器全体に強力な対流が起こる。この対流のにより、内刃の先端で粗砕、内刃と外刃の間で微砕が行われ、更に高速回転すると内刃と外刃の窓の間で起こる超音波、高周波などの効果により微細化、均一化が行われる。外刃の1つの細い穴で切り込む回数は1秒間に500回以上である。

「ホモジナイザー」の文字列を含む製品情報ページ

タイトル登場回数
グラム陽性菌からのRNA抽出が容易に出来る「凍結破砕法」
6.物理的に破壊する方法(ホモジナイザーを用いるもの) 高速で回転する内筒と外筒の間に発生する”ずり応力”で、細胞を破砕するタイプのものである。 超音波ほど破壊力は大きくないが、やはり細胞内小器官の微細構造などは乱されてしまう。DNAなども寸断されるであろう。 かなり発熱するた
https://nition.com/product/cryo-press_touketu.htm
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酵母菌、ブドウ球菌等のRNA抽出に最適〜凍結破砕装置
た。しかも破砕は叩き方式ですので、 回転式ホモジナイザーと比較して、物理的に目的物の状態を壊すことが少なくなりました。 エアコンプレッサー方式で破砕するので、粉砕能力は大変強力です。 凍結破砕装置クライオプレス:コンテンツ DNA、RNAの抽出実績 (資料提供:東京大学) 凍結破砕法
https://nition.com/product/cryo-press.htm
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グラム陽性菌からのRNA抽出を短時間で
によって、薬剤の効果がわかります。今までは他社製のホモジナイザーを使ってきたが、組織の中の繊維などの部分は回転で破砕する場合は刃の所に巻いてしまうので、十分には破砕ができない状況で、クライオプレスを試しに使って見て、結果は大変満足していました。その理由は短時間で、組織を十分に粉砕でき、しかも液体窒素で冷やされ、蛋白質、酵素などの熱に弱いものが変性されずに得られたからです。   同じ
https://nition.com/product/cryo-press_2.htm
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