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次世代コロニーピッキングシステム

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コロニーピッカー + プレートバトラー

形質転換酵母のリサーチやファージディスプレイによるタンパク質の相互作用スクリーニングなどでは、培養プロセスの自動化・高速化がスクリーニング全体の高速化に繋がります。

培養プロセス機器間のプレート移動の効率をロボットで最適化するという発想

プレートバトラーは、マイクロプレートをさまざまなプロセス機器に対して理想的なタイミングで無駄なく供給・排出することができるプレートハンドリングロボット・システムです。
欧米の分注ロボットを利用したLiquidプロセスに比べてロボットシステム化が遅れている培養プロセスを、コロニーピッカー+プレートバトラーという組み合わせが実現します。

スタッカー付きコロニーピッカーと同等以上の処理能力を実現

マイクロテック・ニチオンのコロニーピッカーにこれを利用することで「コロニーピッカー+プレートバトラー」という組み合わせで、従来の24枚連続供給スタッカー型コロニーピッカーと同等の能力を持ちます。

プレートバトラー コロニーピッキング仕様(最少構成例)

■ コロニーピッカー PM-2s(L)通信機能付き仕様 1台
■ プレートバトラー Precise Flex 400 1台
■ HOTEL(プレート用置き棚24枚)2列

培地からのコロニーピッキング作業の自動化のみでは成立し難い投資対効果も、将来の拡張性を加味することによって成立します。

拡張性

コロニーピッカー+プレートバトラーの導入利点は「将来拡張性」です。
例えば・・・

事例1

前工程にフリーザーを置く → ライブラリプレートからテストプレートを自動作成

事例2

後工程にPCRを置く → コロニーダイレクトPCRの全自動化

事例3

後工程にインキュベーターを置く → コロニーピッカー後の培養を自動化

事例4

前工程にプレート分注機を配置する → 移植プレート準備の自動化

他にも、分注ロボットと繋げる、バーコード管理を組み込むなど、さまざまな拡張が可能です。

プロセス機器の能力バランスを最適化する

プレートバトラーでは、連動化させる各種プロセス機器が持つプレート1枚当たりの処理能力をインプットすることで、処理時間が遅い機器のために全体のスループットが低くなること(ボトルネック発生)を防ぐための解析ソフトウエアを採用しています。

処理能力シミュレーションによる解析

プロセス機器が1台の場合と2台の場合の比較や、目標スループットを得るために必要な台数や配置構成を検証し、システム設計に活用します。

例)サイクルタイムが 4 分掛かるプロセス処理装置

システムのボトルネックとなる機器を検出する

プレートバトラーのソフトウエアには、システム全体の中でどの機器がボトルネックになっているのかを自動で検出する機能が搭載されています。
処理能力シミュレーションとの併用で、理想的なシステム設計と運用が可能となります。

各プロセス機器の運転プログラムはビジュアルなタイムチャート形式で表示

2次元バーコード追加による処理分岐機能

オプションにて2次元バーコードを追加した場合、異なる処理を行う2枚のプレートを並列に処理することが可能になります。

例)コロニーピッカーとリアルタイムPCRを組み込んだプレートバトラーシステムでコロニーダイレクトPCR作業を行う場合。コロニーピッカーは同一コロニーからPCRプレートと保存用のマイクロプレートの2枚へ移植を行う。


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