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小型ルミノメーター「GENE LIGHT」の教育・体験学習での利用

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ルシフェリン-ルシフェラーゼ反応を用いた学習プログラム

 弊社では「小型ルミノメーターGENE LIGHT」と「ATP法バイオマス定量キット GL-ATP-101」を使用した学習プログラム「ホタルの光を利用した衛生検査法(ATP法)‐ルシフェリン-ルシフェラーゼ反応による微生物検査‐」を提供しております。
簡単操作と親しみやすい原理を用いて、衛生管理から分子生物学まで関連付けた講義が行えます。

「小型ルミノメーターGENE LIGHT」

「ジーンライト」は微弱発光を高感度に計測する「ルミノメーター」の中でも取扱いが容易なため、手軽に使用することが出来る装置です。この特徴を生かし、教育現場で生物化学発光の特徴や用途を学ぶための教材として用いることが出来ます。

「ATP法衛生検査キット」

 食品工場などで用いられているホタルの光(ルシフェリン-ルシフェラーゼ反応)を利用した衛生検査法で、生きている微生物の検出を行うことが出来ます。このキットでは研究用途に用いられる高感度な発光試薬を、実験器具の操作を必要とせず簡単に取り扱うことが出来ます。

以下のページも合わせてご参照ください。

体験実習プログラムの実施例 オープンキャンパス

 手軽に取扱え、持ち運びが容易な「GENE LIGHT」は、普段の研究で用いる装置をそのままオープンキャンパスでご利用いただくには最適です。オープンキャンパスでは学科の特色を出した講義などに交えて弊社のプログラムをご活用いただいております。

群馬パース大学

 群馬パース大学にて開催されました「第5回オープンキャンパス(2013/8/18)」では、学科ごとに特別プログラムが実施されました。
 検査技術学科では体験実習の1つとして「ホタルの光を利用した手指汚染チェック法」が行われました。実際に手に付着している菌の顕微鏡観察とATP測定を行い、「自己流の手洗い」より「正しい手洗い」をすることで検出されるATP量が減少することから、臨床現場での「正しい手洗い」の重要性を学習しました。
 この体験プログラムには受験を控えた高校生などが多数参加され、指導を担当された先生からも「ジーンライト」の簡便な操作性をご評価いただきました。

京都薬科大学

 2013年8月3、4日に開催されました「京都薬科大学 オープンキャンパス」における体験実習の1つとして、薬品分析学分野が企画した“オワンクラゲの光を体験しよう!”というテーマで「生物発光」を体験する実習プログラムが行われました。
 体験実習の内容は、2008年のノーベル化学賞で一躍有名となったGFPを蛍光させる「オワンクラゲのイクオリンが示す青色のフラッシュ発光を実際に目で見て観察する実験」と、当プログラム「ホタルの光を利用した衛生検査法(ATP法)‐ルシフェリン-ルシフェラーゼ反応による微生物検査‐」でした。
生物発光」が実際に応用されている例として行われたATP法の実習では、手指の他に、手で触れる身の回りの品(スマートフォンなど)を自由に測定して頂きました。また食品や医薬品などを取扱う上で重要な手洗い洗浄について、手洗い前後で発光量が減少することを体験して頂きました。

地域貢献の一貫として「日本大学生産工学部オープンキャンパス」には学習プログラムと装置の貸出をさせていただきました。

会社の取り組み(社会貢献・地域貢献)

「オープンキャンパスへの体験実習プログラムのご提供」


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