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ゼータ電位測定の応用

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ナノ粒子シリーズ

ゼータ電位コロイド粒子の分散安定性の指標として用いられ、ナノ粒子のコロイド溶液でもゼータ電位測定が必要とされています。

ナノ粒子コロイドゼータ電位測定

ゼータ電位測定装置ZEECOMは、ゼータ電位測定の基本原理である顕微鏡電気泳動法を採用しています。光学顕微鏡像を画像処理技術と組み合わせる事により、個々の粒子を認識し追尾することでゼータ電位測定を行います。

ZEECOMでは1μm以下の微粒子を光散乱の利用によって捉えています。LED光源では約300nmまで、レーザー光源では、数十nm以下のナノ粒子でも測定が可能です。(*)
(*)粒子の反射係数や形状、表面状態によって観察可能な粒径は異なります。

ZEECOMでは粒子一つ一つを追跡しゼータ電位を求めるため、

これらの特徴はゼータ電位測定の精度を高めるだけでなく、溶液中での粒子挙動の解析を行う手助けとなります。

以下のアプリケーションノートではナノ粒子のゼータ電位測定の事例として金属ナノコロイドの測定を紹介しています。また、顕微鏡電気泳動法で重要な測定条件であるサンプル濃度や光源の選定方法を解説しています。

ZEECOM ZC-3000 アプリケーションノート

 ZEECOMの基本機能のとなる粒子観察機能を解説したアプリケショーンノート「基礎・機能シリーズ」では金属ナノ粒子の測定例を使用しています。また、 ZC-3000では様々なナノ粒子の観察や測定に対応してレーザー光源を変更することが出来ます。

 また、 ナノ粒子は様々な分野で用いられており、以下のアプリケーションノートでは、それぞれカーボンナノチューブ、ナノバブル、フミン質、エマルションの測定例が示されています。


※ アプリケーションノートをご希望の方は御問合わせ下さい。


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