ゼータ電位測定の応用
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バブルのゼータ電位測定
マイクロ・ナノバブル(MNB)は水中に長く留まり、気体の溶解量の増加、崩壊による活性種の生成など特徴的な性質を持つことから、様々な分野で幅広く応用されてます。しかし、特にナノバブルについては、粒径、静電的性質などの基礎的な項目も計測方法が確立されていません。上昇するマイクロバブルの測定や混入した粒子との区別のつきにくいナノバブルの測定には顕微鏡観察による測定が有効です。
- ZC-SE04ナノバブルのゼータ電位測定
加圧溶解法装置(OM4-GP-040, Aura Tec Co. Ltd., Japan)で発生させたO2 MNB は Air MNB に比べてゼータ電位の絶対値が大きく、計測できる保持時間も長いことがわかりました。バブルの安定性にゼータ電位が関与していることが推測されます。
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